HIRO THE FINANCE -地方都市リーマンのお財布事情-

私の安月給と向き合いながら、よりよい家計をつくるブログ。

【手間いらず】二人暮らしの家計管理術

どうも、HIRO THE 510です。

今回は妻1名と二人暮らししている私の家計管理、クレカ、ポイント活用について紹介。

夫婦のお財布、一緒か別々か問題

二人暮らしスタートの際ブチ当たるのがこの問題。

一緒の場合だと妻が家計を握り、夫はお小遣い制というのが一般的でしょうか。

あるいはお互い生活費のみ入れ、あとは自由というスタイルでしょうか。

結論、我々は別々です。

共働きだし、お互い生活費以外は自由に使いたいし、干渉し合うことによるトラブルは避けたい。個人主義なんですね。

今後年齢や家族構成により変化はあるかもしれませんが…。

別々の場合の生活費決済は?

次にブチ当たるのが、生活費をどう決済するか問題。

以下が代表的かつ共通の費目となるでしょう。

・住居費

・光熱費(電気、ガス、水道)

・食費

金管理のうえすべて納付書払いとするでしょうか。はたまた、住居費は自分、食費光熱費は相手、など、費目ごとに分けるでしょうか。

私は【すべて折半で口座振替orクレカ払い】とし、手間を最大限減らしています。

共働きかつ同程度の所得水準である場合に有用です。

詳細は次項で記載します。

キャッシュレス最適解

私のみ家賃補助があるのでその分多めに住居費支払をしていますが、食費光熱費は折半で支払しています。

家計管理は私。月に一度、クレカの振替日前に入金額計算のうえ、各々共通口座に入金しています。計算はExcelシートでぱぱっと終わります。

具体的には

・住居費…口座振替

・電気…クレカ

・水道…口座振替

・食費…日々の買い物をクレカで行い、振替

月イチの入金で済むうえ、利用履歴を見れば何に使ったか一目瞭然です。

現金は共通の財布にあらかじめ用意しておき、どうしても必要となったときに使います。

モンベルの【トレールワレット】は、軽い、薄い、丈夫の三拍子揃った完璧アイテム。

小銭もカードも入ります。とても便利です。

webshop.montbell.jp

カード1枚だと不便なので家族カードを発行し、1枚ずつ持ちます。これでどちらか一方が買い物に行く際にも便利です。

共通利用におすすめのクレカ

クレカは星の数ほどあり、何を重視するかによって保有するカードは変わると思います。

私は、シンプルかつオールラウンダーで管理しやすいカードを共通用として作成しました。【三井住友VISAカード】です。

www.smbc-card.com

【特徴】

・Vポイントが貯まる(原則200円で1ポイント=1円で利用可能、様々なサービスに使える)

・対象のコンビニor飲食店でのカードタッチ決済利用で最大7%ポイント還元(すかいらーくを始めとして多くのチェーン店で対応)

・通常カードであれば年会費永年無料

Apple payでiD機能付帯

・ナンバーレスでシブいデザイン

・アプリ(Vpass)の使いやすさ …etc

個人のメインカードは楽天です。最初は2枚目の楽天カードを作成してそれを共通カードにしようと思ったものの、楽天ポイントが私だけのものになってしまい不公平感があったためやめました。

そのなかで楽天カードと同等の条件で利用できそうなものを比較検討した結果、三井住友に落ち着きました。

生活費決済に利用しているとポイントが結構貯まるので、それを利用して外食に行ったりしています。

三井住友をメインにする方であればSBI証券との組み合わせで資産運用するのがイイんじゃないかと思います。キャンペーンやっているようです。

www.smbc-card.com

それから、Vポイントは4月からTポイントと統合されるようです。

web.tsite.jp

今までのTポイント加盟店でもVポイントが貯められるようになるみたいです。結構アツい改変ではないでしょうか?

マネフォで家計管理の1本化、有料版の有用性

ベタですが、結局家計管理はマネーフォワード一択です。

口座やクレカ、ポイントを紐づけておけば勝手にデータを集めてくれます。

たいていの銀行、電子マネー、ポイントサービス、証券会社等に対応。

【キャッシュレス×マネーフォワード】の最強コンビ、あまりにも有能…。

私は有料版【スタンダードプラン】を利用しています。

moneyforward.com

紐づけできる口座等の数が増えるほか、資産内訳と推移が見られます。また、データの更新頻度も高い。少額でも資産運用している人はこの機能がむちゃくちゃ便利。証券のサイトより見やすいです。

無料版の改悪があり、紐づけできる件数が激減したので、マネフォで家計管理をしっかりやるなら有料版一択かな、と思います。がっちり投資やりたい方は【資産形成アドバンス】にアップグレードしてもいいかもしれません。

 

長々と記述してしまいましたが、私は以上のような方法で家計管理を行っています。ほぼすべての出費が自動で見える化されるため、自然と節約意識が身につきました。

誰かの参考になれば幸いです。保有しているクレカについてはまた細かく書こうと思います。

今回はこの辺で…。

 

 

【図書館で読める】最近読んだ本リスト【2024/1/6版】

どうも、HIRO THE 510です。

私は気分が乗ったら図書館で本をまとめ借りするクセがあります。

今回は年末年始休み前にその衝動に駆られましたので、読了した本でおすすめ紹介したいと思います。

楽天経済圏信者のため、楽天ブックスのリンク貼ってます。悪しからず。

 

①もっと簡単に暮らせ - ちゃくま

books.rakuten.co.jp

日々の生活のなかで感じているノイズ、もやもやを解消し、暮らしやすくなるアイデアが詰まった一冊。著者は主婦の方ですが、そうでない方にもオススメしたいです。

 

②夫婦1年目のお金の教科書 夫婦生活はお金の相性で決まる! - 坂下仁

books.rakuten.co.jp

私がまさしく夫婦1年目で、「世の中の夫婦はお金をどう管理しているのだろう?」と疑問を持ったため借りてみました。

お金の貯め方、持ち家/賃貸の選択、妻社長メソッドなど、参考にしたいことが多くありました。自分たちに合ったものをピックアップし実践したいと思います。

 

③一生お金に困らない!新・お金が貯まるのは、どっち!? - 菅井敏之

books.rakuten.co.jp

不動産投資で資産形成をした元メガバンク行員の方の著書。他にもシリーズがあるようです。

地元の信金/信組をメインバンクにして先取りで積立することで信用情報を蓄積し、融資を受けやすい地盤を整えたうえで、不動産投資を進めて財を成そうというのがメイン。

リスクが大きいため素人が手出しできるものではないが、今後余裕ができたら試してみようかな…。

 

④最後の頭取 - 北海道拓殖銀行破綻20年後の真実 - 河谷禎昌

books.rakuten.co.jp

1997年に破綻した北海道拓殖銀行の話。

洞爺湖ウィンザーなど、バブルの遺産を訪れるなかで拓銀の破綻について興味を持ち、たまたま著書を見つけたので借りてみました。

むちゃくちゃ面白かった。まさか頭取が実刑判決を食らっていたとは。

当時、拓銀がどれだけ大きな金融機関で、破綻がどれほどの影響を与えたのかがよくわかりました。

 

⑤バフェットの投資戦略'00〜22 バークシャー・ハサウェイの現代投資の基準 - 濱本明

books.rakuten.co.jp

投資の神様はどのような視点で投資を行ってきたのか気になり借りました。本当に価値のある会社の見極めが素晴らしい。

素人には再現性のない話ですが、投資のために借金はしない、自分のわかるものに投資をするなど、バフェットの思考は今後投資を続けるにあたって非常に大事なことばかりでした。インデックス投資もおすすめしてましたよ。

 

今回は以上5冊でした。最寄りの図書館に在庫あると思うので借りてみてください。

 

【金融資産公開】プロフィール/運用状況について

どうも、HIRO THE 510です。

今回は私のプロフィールと運用状況を公開、お楽しみに。

プロフィール

名前:HIRO THE 510(ヒロザゴーイチマル)

→ラッパーのKEN THE 390から拝借。曲はあまり知らない。

 HIPHOPはクラシックを一通り聴き、ANARCHY/舐達麻/OWLS等に落ち着く

NujabesやGADも多少聴きます。

年齢:二十代後半

家族構成:妻1名、私

居住地:某地方都市(人口約20万)

職業:サラリーマン

趣味:スノボ、カラオケ、サウナ、読書、ラジオ

 

略歴

199X年:爆誕、産声を上げた産婦人科は後に駐車場となる

20XX年:保育所へ入園、卒園した保育所は後に廃園となる

20XX年:小学校へ入学、卒業した小学校は後に廃校となる

20XX年:中学校へ入学、思い出の校舎は後に取り壊される

20XX年:高校へ入学、何も失わない

20XX年:大学へ入学、一人暮らしを始める/ マンション1階にあった大家の会社は後にコインランドリーに

20XX年:金融系の職に就く/通年ノーネクタイでの勤務を要望し続けたところ、退職後にルールが変わる/金融・経済の基礎を学び、FP2級の資格を取得、一般NISAを始める

2023年:結婚を機に地元へUターンし転職、ゆるく資産形成を続ける

資産運用を始めたきっかけ

前職でFP3級、2級の資格取得をした際に出てきたETF,NISA,iDeCoなどの単語。当初は丸暗記するのみだったものの、リベ大に感化された友人に資産運用の有用性について熱弁され、動画をディグる日々を過ごしました。

そこで両学長の提唱する、“5つの力”について知り、お金に働いてもらおう!と思ったのがすべての始まりです。

www.youtube.com

書籍も出しており、非常にわかりやすいのでオススメ。

図書館には置いていないor予約でいっぱいなことがほとんどなので是非購入ください。

books.rakuten.co.jp

まとまった資金が確保できそうだったため、一般NISAを選択することに。ロールオーバーして10年間非課税で運用の予定が新NISAの登場により狂うことになるのだが…。

現在の運用状況

現在までの運用状況はこちらです。

(’24.1.7現在)

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少なッ!と思った方も多いでしょうか…。

今のところ上下しつつ右肩上がりで増えています。

銘柄は米国株ETF米国債券のETFのみ。

米国株は高配当株ETFとS&P500を購入していました。

債券ETFを株のリスクヘッジで少し持っています。

株のほうが上がっているのでセオリー通り債券は逆の値動きをしており含み損。

しかし全体で見れば順調です。

今年は新NISAでVTIを買い、一般NISAの非課税期間終了と同時に利確、新NISAで買い直しもアリかなと考えています(多分2年後くらい)。

あとはこの物価高の時代にいかに運用資金を調達できるか見ものです。

遊びと並行して頑張って行きたいと思います。

また定期的に運用状況公開していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【新時代の幕開け】新NISAスタート!投資枠、どう活用する?

激動の2023年が終わり、年が明けました。

2024年はさらなる激動の年となる予感がします。皆様どうかご安全に…。

さて、1/1から新NISAがスタートしました。

悩ましいのが【つみたて投資枠/成長投資枠】をいかに活用するか、という点。

概要については以下でおさらい。

www.fsa.go.jp

私はなるべく何も考えず資産形成したいタイプですので、次のような形で新NISAを始めようと思います。

【結論】投資の定石!長期・分散でコツコツと【つみたて投資枠を活用】

結局のところサラリーマンに一番適した方法と言えるのではないでしょうか?

積み立てるのはこちらの銘柄↓

www.rakuten-sec.co.jp

通称・楽天VTI

VTIへの投資を行う投資信託になります。

 

VTIは米国株式市場全体を投資対象とするため、S&P500などの指数に連動する成果を目指す商品よりも分散が図れます。

米国のみなのでカントリーリスク、為替リスクがありますが、気になる方は他の商品と組み合わせてリスクヘッジしましょう。

 

つみたて投資枠ではVTIそのものには投資できないので投信を通じて定期購入です。

再投資型に設定すれば複利効果は抜群。

まずは2万円/月で様子見、iDeCoで同じ投信を5千円/月で積み立てていこうと思います。

ただ、これだとNISAでは24万円/年しか積み立てできません。

だからといって私の安月給では月々の投資はこれくらいが限界…。

 

そこで、成長投資枠に登場してもらいます。

 

【+α】余剰金、ボーナスは【成長投資枠】を利用して自由に投資

先ほど出てきたように、つみたて投資枠は定期購入のみの取扱でした。

もちろん購入金額の変更は可能ですが、一時的な買い増しなどの臨機応変な対応には向きません。

そこで成長投資枠を利用します。

成長投資枠ではつみたて投資枠の取扱商品も購入できるので、スポット購入に活用できます。

つみたて投資枠同様、VTIの投資を進めますが、楽天VTIは通しません。

www.bloomberg.co.jp

VTIを直接買ったほうが経費率が若干低いんですよね。

分配金の再投資ができないので自分で行う必要はあるものの、そのまま現預金として利用できるのはメリットです。

 

本来の成長投資枠の使い方にはそぐわないかもしれませんが、私のような凡人には年間非課税枠を埋めることは不可能なので問題ありません。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

一旦は上記のようなかたちで、自分の生活に負担がかからない範囲でゆるく続けていこうと思います。

あくまでも今の自分を大事に、投資と生活のバランスを常に見極めてゆきたいところですね。

経過は今後また記事にしてみたいと思います。